士業の事務所のネット集客が2倍以上に!PASONAの法則とは?

グレースリーフ

こんにちは、「株式会社グレースリーフ」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。

士業の事務所のネット集客が2倍以上に!以前のコラムで、事務所のランディングページを改善すると、事務所の収益は劇的に変化する可能性があるというお話しをいたしました。

前回のコラムに引き続きLPO「Landing Page Optimization」ランディングページの最適化についての解説をいたします。

これは、わたしが経験している事例ですがランディングページの改善で事務所の売り上げが2倍から5倍以上になった例は普通によくあることなんです。

今回のコラムは、LPO「Landing Page Optimization」ランディングページを改善して事務所の売り上げをあげる施策で、WEBサイトに訪れてきたユーザーのマイナスの欲求を刺激して行動を促すPASONAの法則について解説をいたします。

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目次

ランディングページ改善にPASONAの法則を!士業のWEBマーケティング

株式会社グレースリーフ
士業のネット集客のノウハウを見てみる!
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LPO「Landing Page Optimization」とは、ランディングページの最適化を意味していて、例えば先生の事務所ホームページに1カ月に1000人のユーザーが訪問していたとして、その訪問してきたユーザーの中から今までは平均10件のお問い合わせがあった状況から、ランディングページを改善することで、平均20件のユーザーからの問い合わせを増やすように改善する施策のことをLPO「Landing Page Optimization」ランディングページの最適化ということになります。

もし、10件の問い合わせが20件の問い合わせ増えるとと仮定すると事務所の売り上げは単純に2倍になりますので、ランディングページの最適化は売り上げに直結するとても重要な施策になります。

しかし、LPOは単体ではまったく効果を発揮することができませんので、まずSEOやリスティング広告などの事務所サイトへの効率のいいネット集客が前提となって、初めてランディングページの最適化は効率よく機能して成果を出すことができるようになります。

PASONAの法則は人間のマイナスの欲求を刺激して行動を促す法則です!

PASONAの法則は人間のマイナスの欲求を刺激して行動を促す法則になります。法律関連のよくできたランディングページのほとんどが、このPASONAの法則の型を使って制作されています。

人間を行動を促すには、心理学的にも2つの方法があり、1つ目は人間を気持ちよくさせることで、プラスの欲求を刺激して行動を促す方法です。お酒を飲んだり美味しい食事をするためには人間は行動しますし、欲しい商品や趣味などにも積極的に行動をいたします。

基本的にこちら法則は、商品を売るために有効な方法になりますが、法律業務によっては非常に有効なケースもありますので次回のコラムで詳細を解説いたします。

そして人間を行動させる2つ目の方法が、痛みや失敗を避けることで、人間のマイナスの欲求を刺激して行動を促す方法になります。

こちらの人間のマイナスの欲求を刺激して行動を促すのがPASONAの法則で、法律関連で例えると借金で困っている、離婚で悩んでいる、慰謝料の請求、交通事故、相続問題などなど、基本的に法律関連のランディングページはPASONAの法則を使用して制作いたします。

それでは、PASONAの法則についての基本を解説します。

  1. Problem:問題提起
    こんなことで悩んでいませんか?ユーザーが抱えている悩みを提起
  2. Agitation:問題点を煽る
    このまま放置しておくと大変なことになりますよ、と問題点を煽る
  3. SOlution:解決策
    問題を解決できる具体的な方法を提示する
  4. Narrow Down:限定感
    今すぐ問い合わせすべき理由を示す
  5. Action:行動
    行動してもらうように呼びかける

なんとなくこれだけでも、いいランディングページを制作できそうな感じが伝わってくると思います。

PASONAの法則を使った例を解説します。

それではPASONAの法則を使った簡単な例を挙げて順を追って解説をしてきましょう。

大手企業のランディングページでも、このPASONAの法則に当てはめて制作していることが多いのですが、完全にPASONAの法則の型通りに制作されていないケースもあります。

PASONAの法則は、3C分析と同様に英単語の頭文字を取ったサービスや商品を売るため法則なので、それぞれの単語に沿って解説をしていきましょう。

まず、ですがProblem(問題提起)で、士業の事務所のランディングページに当てはめて例を出すと、借金で悩んでいませんか?とか相続の手続きは済んでいますか?といった訪れたユーザーに問題提起をする文章を入れることです。

法律関係のランディングページは問題解決がほとんどになりますので、この部分はとても作成しやすいと思いますが、もちろん各事務所が取り扱っている業務の中で、訪問してきたユーザーに向けての問題提起になります。

次のがAgitation(問題点を煽る)で、このまま放置してしまうと今よりもまずいことになりますよ!といった少しユーザーを煽る文章を入れることです。

この部分も法律関連では訴求しやすく、借金問題、離婚関連、相続問題など、放置しておくと大変なことになります!といったことで煽ることができます。

次がSО、Solution(解決策)で、当事務所に相談することで悩んでいる問題を解決することができます!といった文章を入れることです。

この部分もとっても書きやすいところで、各事務所で解決案を提示することになりますが、さらに付け加えると解決後のユーザーの未来を提示してあげるとさらに効果が高くなります。

借金問題であれば、借金のない自由な生活だとか、離婚であれば今の夫とのドロドロした生活から自由な生活へだとか、問題解決後の明るい未来をユーザーに想像させることはとても効果的です。

そして、次が、Narrowdown(限定感)で、本来は期間限定とか、今だけ20%オフなんて書きたいところなんですけど、士業の広告にはいろいろと制限がありますので、ここでは当事務所は離婚問題の解決に1200件の実績があります!といった他の事務所との差別化ができる限定感があるような文章を入れることです。

この部分は他の事務所と比較されたケースにおいても、ご自身の事務所を選んでもらうためのキーポイントになります。

最後が、、Action(行動)で、こうした文章の流れの中で相談に繋がるボタンを配置することで、実際にユーザーがお電話やメールでの相談という行動に繋げていきやすくします。

ランディングページの制作で大切なことは、ランディングページに訪れたユーザーがどのような気持ちなのかを綿密に考え、そして訪れたユーザーに何を伝えたいかを考えながらランディングページのレイアウトを作成することに大きな意味があります。

以前のブログでもお話しをしていますが、いろいろな業務をしますよ!といった商品カタログのような事務所ホームページだと、残念ですが実際の仕事の依頼にはほとんど繋がりません。

事務所のランディングページは、PASONAの法則をベースにして、ご自身の事務所の得意とする分野で、依頼をするベネフィットを訪問してきたユーザーに的確に伝えることで、今までよりずっと多くの問い合わせに繋げることが実現できます。

事務所のランディングページを、とにかくよくするための極意についてですが、競合相手などの多くのランディングページを見ることで、ランディングページの改善について、先生ご自身で思慮深く考えることに尽きると思います。

最終的にランディングページの作成を制作会社にお願いするとしても、ご自身でランディングページのことを理解していないと本当にいいランディングページを作成することはできません!

ランディングページの制作会社が発注元である士業の業務を完全に理解するのは極めて困難ですので、まずご自身がランディングページについて理解していることで、初めてよりよいランディングページ作成することが可能になると思います。

ウェブマーケティングをマスターしてネットでの集客を増やしていくためには、今回のブログのランディングページの改善方法1つにしても、それを理解することは先生ご自身の大切なネット集客のための財産になると思います。

とにかく制作会社に丸投げすることだけは、絶対にダメですので、発注元である士業の先生と制作会社が必ず二人三脚でよりよいランディングページを作成していきましょう!

そして、このランディングページの良し悪しによって、ユーザーからのお問い合わせが2倍になることもあるようなとても重要なことなので、ぜひ時間をかけてランディングページを制作や改善を行うようにしましょう。

今回の記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ここまでで、今回のコラムの「士業の事務所のネット集客が2倍以上に!PASONAの法則とは?」のテーマの解説は以上になります。

また、今回の記事の内容で知りたいことやご質問がある方は、お気軽に当サイトのバナー画像やLINE登録からご相談やご質問をしてください。

それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした。

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