リスティング広告キーワードのマッチタイプ!士業の事務所の売上を2倍に!

グレースリーフ

こんにちは、「株式会社グレースリーフ」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。

士業の事務所の売り上げを伸ばすために1番重要なことは、とにかく先生の事務所サイトに多くのお客様を集めることです。リスティング広告は士業の事務所の法律業務のネット集客にとてもマッチした有料広告でSEO対策とは逆にとても即効性のある事務所の売り上げを大きく伸ばせる広告になります。

先生がもしこれから事務所のネット集客をお考えでしたら、SEOに取り組み始めたとしても効果が出るまでに6カ月以上はかかりますので、先生の事務所のネット集客での売り上げは即効性のあるリスティング広告に頼ることになります。

わたしが実際に経営している事務所のリスティング広告の費用対効果は、広告費に対し事務所の売り上げが5倍以上が平均の成果になります。

今回のコラムでは、リスティング広告キーワードのマッチタイプについて元システムエンジニアで司法書士の久我山左近がわかりやすく解説いたします。

今回の記事を読むと、リスティング広告のキーワードの選定とキーワードのマッチタイプについて理解を深めることができます!

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目次

リスティング広告のキーワード選定の解説!士業のWEBマーケティング

株式会社グレースリーフ
士業のネット集客のノウハウを見てみる!
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前回のコラムでは、リスティング広告の掲載順位の決まり方と入札方法について解説をいたしましたが、今回のコラムでは実際にリスティング広告を出稿するのに、どのようにリスティング広告のキーワードを設定していけばいいのか、またキーワードのマッチタイプに対してもわかりやすく解説いたします。

リスティング広告のキーワード選定について【事務所の売り上げを2倍に!】

ここからは、リスティング広告のキーワードの選び方について解説をいたします。まず、例を挙げて説明をいたしますと交通事故をメインの業務にしている法律事務所がリスティング広告を出稿するというケースで、どんなキーワードを選ぶのかを考えてみましょう。

この場合には、もちろん「交通事故」というキーワードを中心にして先生の事務所の広告を表示するキーワードを選定していくことは理解できると思います。

その「交通事故」を中心にキーワードを選定していくことになるのですが、わたしはキーワードを大きく4つのパートに分けてリスティング広告の広告運用の戦略に活用することをお勧めします。

1つ目のキーワードは、「交通事故」「交通事故 慰謝料」「交通事故 通院」「交通事故 治療費」などで、先生の事務所への仕事の依頼にも繋がる可能性はありますが、検索しているユーザーが交通事故ついて調べている可能性が高いキーワードです。リスティング広告の運用に詳しくないと「交通事故」単体のキーワードが仕事の依頼に繋がりそうな気がいたしますが、実は次の2つ目のキーワードの方が先生の事務所の依頼に繋がりやすいキーワードになります。

2つ目のキーワードは、「交通事故 相談」「交通事故 弁護士」「交通事故 費用」などで、検索しているユーザーが専門家への依頼を実際に検討しているキーワードで、先生の事務所への仕事の依頼に1番繋がりやすいキーワードになります。これらのキーワードが1番CPC「クリック単価」が高くなる傾向があります。

3つ目はエリア系の掛け合わせのキーワードで、「交通事故 渋谷」「交通事故 新宿」といった交通事故関連のキーワードとエリアを掛け合わせたキーワードです。これらのキーワードも交通事故の相談を前提にしてそのエリアで専門家を探している可能性があるキーワードなので、2つ目のキーワードはどではありませんが、先生の事務所への仕事に依頼に繋がる可能性があるキーワードです。

4つ目は指名系のキーワードで、先生の事務所名との掛け合わせのキーワードで「○○法律事務所」「○○法律事務所 交通事故」「○○法律事務所 交通事故 慰謝料」といった先生の事務所名及び事務所名と交通事故関連のキーワードの掛け合わせのキーワードで、この指名系のキーワードが1番仕事の依頼には繋がりますが検索自体は限られた数になります。この指名系のキーワードは、自然検索でも先生の事務所が上位表示はされるのですが、やはり先生の事務所のホームページではなく、効率がいいランディングページに検索してきたユーザーを誘導したいので、必ず指名系もキーワードの選定に加えておきましょう。

上記4つのパートに分けたキーワードの重要度は、もちろん2つ目のキーワードが先生の事務所への仕事の依頼に直結いたしますので1番重要なキーワードになります。しかし、CPC「クリック単価」は1番高くなります。

4つ目の指名系に関しては、先生の事務所への仕事の依頼には繋がりやすいのですが、検索自体が少ないので費用はあまりかかりません。

問題は、1つ目の調べている系のキーワードと、3つ目のエリア系のキーワードの優先順位をどうするかという問題ですが、ボリューム的には1つ目のキーワードが圧倒的に大きくなりますので、予算配分的には1つ目のキーワードの方が多くなります。今回は、リスティング広告のキーワード選定について、かなりマニアックな部分まで解説をさせていただきました。

法律系のリスティング広告のキーワード選定の基本的な考え方を理解した上で、リスティング広告の出稿を依頼している広告代理店とどのようにキーワードの選定をしてリスティング広告の運用をするのかを二人三脚で行うことで、費用対効果の高いリスティング広告の運用ができると思います。

ここまでで、リスティング広告のキーワード選定の解説は以上になります。

リスティング広告のマッチタイプについて【事務所の売り上げを2倍に!】

ここまで、法律業務でのリスティング広告のキーワード選定について解説をいたしましたが、リスティング広告のキーワードについては、もう1つちょっと難解なキーワードのマッチタイプを理解する必要があります。

ここからは、リスティング広告のキーワードのマッチタイプについて解説をいたします。

さて、先ほどリスティング広告のキーワードの選定で、先生の事務所のリスティング広告のキーワードの選定したばかりなのですが、リスティング広告では「交通事故」というキーワードを設定しても「交通事故」というキーワードで検索をしたユーザーにだけ広告が表示されるわけではありません。

ここで、1つ押さえておかなければならないのが「キーワードのマッチタイプ」になります。

実は、このキーワードのマッチタイプに関しては、最近Googleからアップデートがありましたので、新しいマッチタイプで解説いたします。

まず、リスティング広告で「交通事故 相談」というキーワードを設定したとしてもマッチタイプによって広告が表示されるかどうかが変わってきます。

マッチタイプには3つのタイプがあり、「部分一致」「フレーズ一致」「完全一致」の3種類があります。

それでは、「交通事故 相談」というキーワードを例にして3つのマッチタイプを解説していきます。

まず、部分一致になりますが1番拡張性が高いマッチタイプになり、「交通事故 相談」であれば、「交通事故 相談」だけではなく、それに関連する語句、例えば「事故処理」「交通違反 相談」「交通事故 保険会社」といった、あまり広告を表示させたくない語句まで拡張されて広告が表示されるケースがあります。

逆に言えば想像できなかったようなキーワードを見つけられるといったメリットもありますがロスが多くなる可能性も高くなりますので、部分一致をマッチタイプで使用する場合は、除外キーワードの設定がポイントになります。

次に拡張性が高いのがフレーズ一致になります。先ほどの「交通事故 相談」であれば「交通事故 相談」だけではなく、その「交通事故 相談」を含んだ関連語句、例えば「交通事故 相談 東京」「交通事故 無料相談」といった「交通事故と相談」を含んだ語句をベースにして拡張した関連する語句に広告を表示いたします。

最後が、完全一致でその名の通り「交通事故 相談」でれば、まったく同じ「交通事故 相談」と、その逆の「相談 交通事故」のみで広告が表示されます。

このマッチタイプに関してはとてもややこしいのですが、とても大切なのでぜひ覚えていただきたいと思います。

マッチタイプに関しては表にまとめてみましたので、ぜひご覧になってください。

マッチタイプ記載例交通事故 相談」で広告表示される検索語句
部分一致交通事故 相談交通事故処理、交通違反 相談など、関係している語句
フレーズ一致”交通事故 相談”交通事故 相談 東京、交通事故 無料相談など
完全一致[交通事故 相談]交通事故 相談、相談 交通事故のみ

よく質問があるのが、同じキーワードで違うマッチタイプでも設定した方がいいのかという問題があるのですが、基本的にはフレーズ一致を入れてあれば他の完全一致などは設定する必要はありません。ただ、例を挙げますと「交通事故 相談」というキーワードで、このキーワードの完全一致には、高い入札単価を設定してもいいようなケースでは、完全一致とフレーズ一致の両方のマッチタイプを設定するケースもあります。ただ、現在の主流が自動入札なので、その場合にはフレーズ一致のみの設定で問題ありません。

そして、キーワードの設定には逆に広告を表示させないようにする「除外キーワードの設定」もすることができます。

除外キーワードはどんな時に設定するかを「交通事故 相談」の例で説明しますと、「交通事故 相談 統計」「交通事故 相談 芸能人」などのように仕事の依頼には繋がらない、「統計」や「芸能人」といったキーワードを含んだ場合には広告を表示させないように「統計」と「芸能人」というキーワードを除外設定をすることができます。

今まで説明してきたように依頼に繋がりそうなキーワードは常に追加していき、逆に依頼に繋がらないと判断したキーワードを除外していくことで、広告のパフォーマンスをどんどん上げていくように運用していくので、リスティング広告が運用型広告と呼ばれる所以でもあります。

この記事の内容について、ご不明点やご質問などがございましたら、このサイトのお問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

わたしの記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回のコラムの「リスティング広告キーワードのマッチタイプ!士業の事務所の売上を2倍に!」のテーマの解説は以上になります。

それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした。

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