こんにちは、「株式会社グレースリーフ」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
士業の事務所の収益を2倍に!以前のコラムで、LPO(Landing Page Optimization)ランディングページの最適化においてはキャッチコピーがとても重要だという解説をいたしました。そして、新しく考えたキャッチコピーで事務所の売り上げがあがるのかをテストしたい時にとても便利なツールがあります。
Googleオプティマイズは、キャッチコピーのA/Bテストだけでなく、ボタンの色やコメントなど、ランディングページの細かい部分までA/BテストができるGoogleが無料で提供している便利なテストツールになります。
今回のコラムでは、そんなA/Bテストを簡単に行うことができるGoogleオプティマイズについて、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
今回の記事を読むと、どちらのキャッチコピーが効果が高いのかを簡単にテストできるGoogleオプティマイズについて理解することができます!
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グーグルオプティマイズでLPの改善を!士業のWEBマーケティング
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以前のコラムで、LPO(Landing Page Optimization)ランディングページの最適化においてはキャッチコピーがとても重要だという解説をいたしました。
ここに2つの文章が書いてあるボタンがあります。1つ目のボタンが「資料を無料でダウンロードできます!」2つ目のボタンが「無料で資料をダウンロードできます!」という2つの文章が書いてあるボタンなのですが、実はクリック率に大きな差があります。この場合には2つ目の「無料で資料をダウンロードできます!」という「無料」という文字を最初に持ってきた方がクリック率がかなり高くなります。
この施策のことを「マイクロコピーライティング」と呼び、例えば1000人が訪れた時に1つ目のコピーが1.5%の資料のダウンロード率で2つ目のコピーが2.5%だとすると、1つ目のコピーが15人で2つ目のコピーが25人の資料のダウンロードになりますので、無料の位置だけで会社の売り上げが2倍近くになる可能性があることになります。
このようにランディングページのキャッチコピーだけでなく、ボタンの色や細かい文章を変えることで、事務所の売り上げが2倍になることもありますので、GoogleオプティマイズのA/Bテストは先生の事務所サイトのランディングページの改善やパフォーマンスの維持にはなくてはならないツールになります。
グーグルオプティマイズの導入方法
Googleオプティマイズの導入に関しては、まずGoogleアカウントを作成してから、Googleオプティマイズのアカウントを作成する必要があります。
事務所サイトの作成を外注しているのであればホームページ制作会社にお願いすれば、簡単にGoogleオプティマイズを設置していただけますので、必要な場合は設置をお願いしましょう。
しかし、現在新しく作成されているWEBサイトのほとんどがワードプレスというホームページ作成ツールで制作されています。ワードプレスで作成されたWEBサイトは、スマホとPCの両方で綺麗に表示されるレスポンシブデザインで制作され、またワードプレスで制作された事務所サイトはSEOについても有利になります。
さて、先生の事務所サイトをワードプレスで作成している場合であれば、先生ご自身で簡単にGoogleオプティマイズを設置することができます。
ワードプレスには、プラグインといってスマホのアプリのような機能があり、ワードプレスにプラグインを追加をすることで簡単にGoogleオプティマイズを導入できてしまいます。
ワードプレスを少しでも触れたことがある人間にとっては簡単なことなのですが、ワードプレスの管理画面から「Site Kit by Google」というプラグインをインストールすることで、簡単にGoogleオプティマイズの導入ができてしまいます。
「Site Kit by Google」のワードプレスサイトへの導入方法については、また別の機会に詳細を解説いたします。
グーグルオプティマイズの使用方法
Googleオプティマイズの使用方法に関しては、インターネットにある程度詳しくないと、少しハードルが高いと思います。
Googleオプティマイズは、簡単にA/Bテストができるツールで、事務所のランディングページの新しいキャッチコピーを作成した場合に、どちらのキャッチコピーが成果がいいのかを簡単にテストできるツールです。
GoogleオプティマイズのA/Bテストでは、2つのキャッチコピーを50%ずつに分けて配信し、どちらのキャッチコピーからの問い合わせが多かったのかを測定し、事務所のランディングページの内容のアップデートに繋げていくことが可能になります。
また、GoogleオプティマイズはA/Bテストの結果からどちらのキャッチコピーを使うと、今後どれくらい成果が上がりますといった予想データまで提供してくれる便利なツールになります。
GoogleオプティマイズのA/Bテストは、リスティング広告では特に重要なテストで、A/Bテストの結果によっては大きく売り上げが変わってくる場合もありますので、こうしたA/Bテストの実施を快く対応してくれる広告代理店をぜひ選んでいただきたいと思います。
とにかく、いいランディングページでも定期的にメンテナンスをしないと成果が落ちてくることも多いので、定期的にA/Bテストを行い、いい方を残していくことでさらなる売り上げのパフォーマンスを上げていくことを先生の事務所と広告代理店の二人三脚でチャレンジしていきましょう!
今回の記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまでで、今回のコラムの「グーグルオプティマイズで簡単A/Bテスト!士業の事務所の収益を2倍に!」のテーマの解説は以上になります。
それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした。