こんにちは、「株式会社グレースリーフ」のブログを執筆している司法書士の久我山左近です。
「初期費用0円でホームページが持てる!」
「月々○千円でプロが更新までしてくれる!」
そんなサブスク型のホームページ制作サービス、最近よく目にしませんか?
手軽で便利なように見える一方、知らないと損する“落とし穴”もあるのが現実です。
この記事では、サブスク型ホームページ制作の仕組み・メリット・注意点を元システムエンジニアで司法書士の久我山左近がわかりやすく解説していきます!
「やめたほうがいい」と言われる理由についても具体的にお伝えします。
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契約前に知っておきたい料金・所有権・解約の注意点を解説します。


サブスク型ホームページとは?
まず、「サブスク型」ホームページとは何かを簡単に整理しておきましょう。
✅ 定義
月額料金(サブスクリプション)を支払いながら、ホームページの制作・管理・更新を任せる形式のこと。
多くの場合、初期費用が安く(または無料)で、月額5,000〜30,000円程度のサービスが多いです。
一見便利に見えるサブスク型のメリット
たしかにメリットも存在します。
- 初期費用が抑えられる(無料のプランもあり)
- プロがデザイン・構築してくれる
- 面倒な更新や保守も任せられる
- ある程度のテンプレートが用意されている
👉 「手間なくネットに自社サイトを持ちたい」というニーズには合っています。
それでも「やめたほうがいい」と言われる理由を解説します!
メリットの裏には、契約前には見えづらい注意点がいくつもあります。
① ホームページの「所有権」は誰のもの?
多くのサブスク型サービスでは、ホームページの著作権やデータの所有権は制作会社側にあります。
また、ドメインの所有権も制作会社側にあり、大切なドメインの歴史もご自身の所有ではありません。
✅ 解約すると、サイトは全て消える or 引き渡してもらえないという事例も。
② 長期的に見ると割高になる
例えば、月額15,000円 × 3年 = 540,000円
同じ金額があれば、WordPressでオリジナルサイトを構築し、自社管理に切り替えることも十分可能です。
✅ 初期費用ゼロに見えて、最終的には高額になるケースも。
③ カスタマイズの自由度が低い
テンプレート型のデザインが多く、細かい要望が通らないこともあります。
また、独自の仕様が多く、他社に管理を引き継ぎにくいという問題も。
④ SEO対策が弱いケースも
制作会社によっては内部SEOが甘いこともあり、「作ったのに検索に出てこない」といった声も少なくありません。
自社で改善もできないため、集客効果が限定されることもあります。
なお、ご自身の所有しているサイトの場合は、サイトの中にブログなどを入れて、SEO対策を強化する工夫が可能になります。
ではどうすればいい?後悔しない選び方のポイント
✅ 最初に「所有権」や「データの受け渡し」について確認する
契約書やサービス概要に「解約後どうなるか」が書かれているか必ず確認を。
✅ 契約期間や解約手数料もチェック
中途解約ができない、最低利用期間があるなどの縛りがあることも。
✅ 予算があるなら「買い切り型」や「WordPress制作」も検討を
一度作れば、自社で運用しやすく、カスタマイズや更新も自由です。
サブスク型でも「合う人・合わない人」がいる
✅ サブスク型が向いている人
- 短期的にサイトを持ちたい
- ITが苦手で、自分で更新したくない
- カスタマイズやSEOを特に重視しない
✅ サブスク型が向かない人
- 長く自社の資産として使いたい
- デザインやSEOにこだわりたい
- 解約後もサイトを残したい
まとめ:導入前に「契約の中身」と「長期コスト」をよく確認!
サブスク型のホームページは、「安く」「すぐに」「手軽に」始められる一方で、長期利用でのコスト増や、自由度の低さ、所有権の問題など、見落としがちな落とし穴もあります。
契約前には、ぜひ以下の点をチェックしましょう:
- 所有権・著作権の扱い
- 解約時の対応・費用
- 月額料金の総コスト
- 自由度と将来の運用体制
ご相談は株式会社グレースリーフにお任せください
グレースリーフでは、将来のことをしっかり計画しながらホームページの作成をいたしますので、サブスク型でのホームページ作成はご提案いたしません!
必ず、作成したホームページが先生ご自身の資産になるように、ドメインからサーバーまでを最初から契約していただき、根拠がある内容でSEO対策などが出来る柔軟なホームページの制作をご提案させたいただきます。
ここまでで、今回のブログ「サブスク型のホームページ制作はやめたほうがいい?落とし穴を解説!」のテーマの解説は以上になります。
また、今回の記事の内容で知りたいことやご質問がある方は、お気軽に当サイトのバナー画像やLINE登録からご相談やご質問をしてください。

グレースリーフでは、士業の先生の開業支援も行っております。ご相談やお見積りは無料になりますので、お気軽にお問い合わせください。



それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!
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