リスティング広告を制する士業の先生はすべてのネット集客を制する！

2025年6月5日

こんにちは、「株式会社グレースリーフ」のブログを執筆している司法書士の久我山左近です。

士業のネット集客で、何から手をつけるべきか迷っていませんか？
SNSやYouTubeに力を入れても、なかなか問い合せにつながらない…そんな悩みを抱える先生方も多いはず。
結論から言えば、まずは「リスティング広告」に集中することが最優先です。

今回の記事では、なぜリスティング広告が士業のネット集客において最強なのか、そしてSNSや動画広告が“二の次”になる理由を、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が実例を交えてわかりやすく解説いたします。

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SNSやYouTube広告は、リスティング広告の次の一手になる広告です。

なぜリスティング広告が士業に最適なのか？

士業の集客において最も成果が出やすいのが「今すぐ依頼したい」と考えている顕在層です。
リスティング広告（Google広告など）は、検索キーワードに応じて広告が表示されるため、「○○市相続登記」「自己破産相談」など、明確なニーズを持つユーザーに直接アプローチできます。
また、地域密着型で活動する士業にとって、エリアを絞って出稿できるリスティング広告は非常に相性が良く、無駄打ちが少ないのもリスティング広告の特長になります。

SNS広告やYouTube広告が後回しになる理由

SNS広告やYouTube広告は、認知拡大やブランディングには効果的ですが、即効性は低めです。
そもそもSNSは「今すぐ相談したい」という顧客が少なく、興味・関心段階の潜在層にアプローチする手段です。
士業の多くの業務は「困っているから今すぐ助けてほしい」という動機から始まります。
だからこそ、まずは「今すぐ客」に直接届くリスティング広告が、優先されるべきなのです。

リスティング広告を自社で運用するメリット（インハウス化のすすめ）

広告運用をすべて外注している先生も多いですが、長期的な集客の安定を考えると、自社で運用できる体制＝インハウス化が有利です。
外注費を削減できるだけでなく、キーワードの反応や広告文の成果などをダイレクトに把握できるため、スピーディーな改善が可能です。
何より、専門用語やサービス内容を最もよく理解しているのは自分自身です。
だからこそ、運用を学び、少しずつでも自社で管理していく体制づくりが、他士業との差別化にもつながります。
また、以前のリスティング広告とは違って、現在のリスティング広告のAIはとても進化していて、以前のように細かい調整の必要がないというのもインハウス化をお勧めする根拠になります。

見出し４：インハウス化の進め方｜初心者でもできるリスティング運用

Google広告の管理画面は一見複雑に見えますが、基本的な操作だけでスタートすることが可能です。
おすすめは「1日数千円」から始めて、小さく検証しながら運用スキルを身につけること。
最低限おさえておきたいのは、

キーワードマッチの種類（部分一致・フレーズ一致など）
コンバージョン（成果）の設定
除外キーワードの活用
この3点です。
株式会社グレースリーフでは、リスティング広告のインハウス化の支援も承ってお理、難しい部分は当社のサポートを受けながら、全体像の把握と改善の主導権は持っておくのが理想になります。

SNSやYouTube広告はいつ始めるべきか？

リスティング広告で安定的な集客が見込めるようになったら、リスティング広告でどこまで予算を掛けられるかを検証いたしましょう。
そして、リスティング広告のCPAが悪化する予算を超えた時点で、次のステップとしてSNS広告やYouTube広告の導入を検討しましょう。
これらは「認知」や「信頼」の醸成に有効で、事務所のブランディングや長期的なファンづくりに役立ちます。
また、動画コンテンツは資産として蓄積できるため、「知識提供→信頼獲得→指名相談」への流れを作るうえでも有効です。
ただし、リスティングで成果が出るまでは、リソースを分散しないのが鉄則です。

まとめ｜最初に制すべきは「今すぐ客」の入口

SNSやYouTubeに時間をかけても、問い合わせにつながらなければ意味がありません。
士業にとって最も価値があるのは、困っていて今すぐ相談したいと思っている顧客です。
その入口を押さえられるのがリスティング広告であり、
さらにその運用を**自分で理解しコントロールできること（インハウス化）**が、これからの時代の必須スキルです。
ネット集客を本気で制したいなら、まずはリスティング広告から。
そこからすべてが始まります。

ここまでで、今回のブログ「リスティング広告を制する士業の先生はすべてのネット集客を制する！」のテーマの解説は以上になります。
また、今回の記事の内容で知りたいことやご質問がある方は、お気軽に当サイトのバナー画像やLINE登録からご相談やご質問をしてください。