こんにちは、「株式会社グレースリーフ」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
今回のコラムからは、それぞれの資格別に先生が取り扱う業務でのネット集客を行った場合について詳しく解説いたします。
現在のネット集客は、広告費が高騰して割に合わなくなったと言われています。
現在では下火になってしまったブログからのアフィリエイト収入ですが、それでも月に１０万円程度の収入を得ているブロガーの方は主婦や副業の方でも多くいらっしゃいます。
今お話ししたブロガーのアフィリエイトの単価は数百円から数千円程度ですが、士業の仕事であれば１０万円以上の単価は当たり前なので、ブロガーの主婦と同じようなネット集客ができれば数千万円の年商を上げるのはとても簡単な作業になります。
そして今回のコラムは、弁護士事務所の売り上げを２倍に！弁護士のネット集客にネットトラブルを選んだ場合の事務所の売り上げの分析になります。
弁護士の取り扱い業務にネットトラブルを選んだ場合のネット集客の市場規模と顧客ニーズ、競合相手の分析調査、ネットトラブルのSEOの現状とリスティング広告のデータについても、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
それぞれの資格の取り扱い業務によって、その取り扱い業務の市場規模や顧客ニーズ、競合相手などの環境をはじめ、その業務でのSEOの現状とリスティング広告の状況についてはまったく違います。
今回のコラムは、その第１回目として、弁護士の取り扱い業務の中で、ネット集客にネットトラブルを選んだ場合に、ネット集客での分析調査として、ネットトラブルのネット集客での市場規模と顧客ニーズ、競合相手の分析調査、ネットトラブルのSEOの現状とリスティング広告のCPC「クリック単価」やCPA「相談単価」についての現状について解説いたします。
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弁護士業務にネットトラブルを選択した場合の分析調査！WEBマーケティング
冒頭でブロガーさんたちのネット集客のお話しをいたしましたが、どんな取り扱い業務を選択したとしてもネット集客で成功するための条件は先生の事務所サイトにたくさんのお客様をネット集客することに尽きます！
ネットトラブルの市場規模と顧客ニーズの分析調査【事務所の売上を２倍に！】
まず、ネットトラブルに関しては、弁護士以外の他の資格で行政書士事務所や、一般の会社がいるなど、弁護士以外が競合相手になるケースもありますが、まだ競合相手は楽な相手が多いというのが実情になります。
なお弁護士以外の資格では、削除請求と書き込みをした個人の特定はできませんので、ネットトラブルに関しては弁護士にとても大きなアドバンテージがあります。弁護士以外の一般のネットトラブルの業者は基本的には逆SEOでネガティブなワードが表示されないようにする対処方法がメインになり、ネットトラブルの根本的な解決にはいたりませんので、弁護士事務所の多くがこの業務に参入した際には淘汰されていくと考えられます。
まず、ネットトラブルとしての業務は「風評被害」「誹謗中傷」「悪質な書き込み」「ネガティブな関連ワード」といったネット上の記事や検索結果などへの削除対策がメインになります。ネットトラブルは、緊急性や秘密性が高い業務でもありますので、そういった意味でもネット集客に向いた業務だと考えられます。
まず、ネットトラブルに関してキーワードプランナーと各種検索エンジンなどを使用しての３C分析の分析調査の結果からは、 ネットトラブルの検索ボリュームは十分にありますので、ネットトラブルの市場規模は十分な規模だと判断ができます。また、ネットトラブルの顧客ニーズについても申し分ありませんので、ネット集客という環境を考えても十分に可能性がある業務だと判断できます。
ネットトラブルの場合は、最近ではZOOMなどの遠距離のお客様から仕事の依頼を受けるインフラが整っていますので全国規模でネットトラブルの受託をしていく方が効率よくネットトラブルでお仕事をネット集客できると考えられます。
弁護士が取り扱うネットトラブルの市場規模と顧客ニーズの分析調査は以上になります。
ネットトラブルの競合相手の分析調査【弁護士事務所の売上を２倍に！】
次に、ネットトラブルに関してシミラーウェブと各種検索エンジンなどを使用しての３C分析の分析調査の結果からは、 ネットトラブルの競合相手は一般の会社もありますし行政書士の事務所もあります。またランディングページに関してはよくできたランディングページはほとんどありませんので、競合相手を考えた場合にはかなり楽にネット集客の成果が出せそうな状況です。
そうはいっても同業者に関しては、競合相手のランディングページは詳細に分析調査し、相談料、着手金、費用などはしっかりと確認して、競合相手に負けないように、ユーザーを問い合わせに誘導するための敷居はできるだけ下げた方がいいでしょう。
またリスティング広告のクリック単価は、それぞれのキーワードの品質スコアによって変わってきますので正確な金額は伝えることはできないのですが「削除請求 弁護士」のキーワードで、１００円から５００円程度で上位表示が可能ですので、この数字からは現状で競合相手はかなり楽な相手が多いと判断するのがわたしの分析調査の結果になります。
弁護士が取り扱うネットトラブルの競合相手の分析調査は以上になります。
ネットトラブルのSEOについての分析調査【弁護士事務所の売上を２倍に！】
SEOに関しては法律系のキーワードでの上位表示は難しくレッドオーシャンで無理だと言われていますが、多くのブロガーさんたちが今でもネット集客に成功していますので、まだまだ可能性がある施策であることは明白だと考えられます。
ネットトラブルに関するSEO「Search Engine Optimaization」に関しては、ネットトラブル自体にかなり多くのキーワードが考えられますし、割りと専門的に作りすぎてわかりにくいWEBサイトが多いので、ネットトラブルに関してはまだまだ上位表示が可能な取り扱い業務だと判断することができます。
ネットトラブルに関してのSEOを始めるのに遅すぎるということはありませんので、ネットトラブルに関しての専門サイトを作成しコンテンツを少しずつでも充実させていくことで、徐々にですが確実に訪問者数は増えていきます。
また現在のSEOについてはEAT「Expertise：専門性、Authoritativeness：権威性、Trustworthiness：信頼性」が重視されていますので、弁護士という専門性がSEOで評価されやすくなっていますので、その部分でもネットトラブルに関してのSEOについては追い風になっていると思います。
SEOに関しては時間がかかる施策ということで、同じようなSEOの技術であれば、やはり先行して始めた方が有利になるのは当たり前なことなので、今後先生がネット集客を積極的に行っていく気持ちがあるのでしたら、始めるのは１日でも早い方がネット集客を有利に展開することができます。
ネットトラブルに関しての先生のWEBサイトがSEOで上位表示されれば、先生ご自身のWEBサイトから費用をかけずにネット集客ができますので、SEOで上位表示されたWEBサイトは大切な資産になりますので、ぜひ少しずつでもSEOは進めていいただきたいと思います。
また今後、ネットトラブルを先生の事務所の主力業務の１つに選択していくのであれば、本体の事務所サイトの他にネットトラブルの専門サイトを作成して、その専門サイトをSEOしていく方がSEOの効果があがりやすくなります。
これにははっきりとした根拠があり、先ほど話しをしたEATを含め専門分野に特化したサイトだと、SEOで効果を出しやすいだけでなく、割りと自由にデザインができますので、LPO「Landing Page Optimization」ランディングページの最適化も同時に行うことができます。
難しいと言われるSEOからのネット集客ですが、まだまだ可能性がありますので、諦めるのではなく地道な作業を続けることで１年後に振り返ったときに頑張って良かったと思えるのがSEOによるネット集客だと思っています。
弁護士が取り扱うネットトラブルのSEOについての分析調査は以上になります。
ネットトラブルのリスティング広告での分析調査【事務所の売上を２倍に！】
リスティング広告でのネットトラブルに関してのCPC「クリック単価」は、ランディングページの品質スコアによって変わってきますので正確な金額は伝えることはできないのですが、「削除請求 弁護士」の検索キーワードで１００円から５００円程度で上位表示が可能です。
この数字は参考程度にしていただき実際のリスティング広告の運用では、たくさんのキーワードの選定が必要になりますので、実際にネットトラブルのリスティング広告の運用だと、この中間より少し安いぐらいのCPC「クリック単価」が近い数字になると考えてください。この数字は弁護士が取り扱う業務の中では破格の値段といってもいいと思います。
ネットトラブルのCPA「相談単価」に関しては１万円程度が予想されますがランディングページの最適化と検索キーワードの精査、広告文の最適化などで、CPA「相談単価」を５千円以内に近づけていくことが目標になってくると思います。
また、ディスプレイ広告に関しては、ネットトラブルのバナー広告が出稿されている確認はできませんが、ネットトラブルに関してはリマーケティング広告の出稿が可能ですので、まだまだ費用対効果が高いディスプレイ広告の出稿が可能だと判断できます。
リスティング広告の運用での検索キーワードの精査と広告文の最適化はしっかりと行うという前提で、ネットトラブル関連のリスティング広告の運用で成功する１番重要なポイントはランディングページの質にあると思います。
訪問してきたユーザーの行動を意図的に促すことができる優秀なランディングページを用意することができれば、かなり競合相手に対して優位に立ってネットトラブル関連のリスティング広告の運用が可能だと考えられます。
弁護士が取り扱うネットトラブルのリスティング広告についての分析調査は以上になります。
ネットトラブルのネット集客についての可能性【事務所の売上を２倍に！】
弁護士事務所の取り扱い業務としてのネットトラブルに関するわたしの総括になりますが、ネットトラブルは現在はまだ競合性が低い業務なので、効率のいいランディングページの制作とネットトラブルの専門サイトをしっかりとSEOしていくことで、しっかりとした長期的なネット集客のビジネスモデル構築が期待できる業務だと考えられます。
ネットトラブルの仕事の受託単価に関しては競合相手の業者が、削除の対応にとても高額な値段を設定していますので、この点でもネットトラブルの受託単価を高く設定できるといったメリットがあります。
また、同業者である弁護士先生も基本的にネット環境に抵抗がある先生も多いので、ネットトラブルは現状ではかなり楽にネット集客が可能な弁護士の取り扱い業務だと判断できます。
ネットトラブルを事務所の新たな取り扱い業務にすることは、インターネットについての特別な知識が必要になるといったハードルの高さはありますが、現地に出かけるといった作業は少ないので事務所の人員の確保は必要最低限で済むといったメリットがあります。
ネット集客は、SEOをはじめ早く取り組み始めることで有利なことがたくさんありますので、先生の事務所でもぜひ正しい取り組み方でネット集客を始めることで、安心な事務所経営といった素晴らしい未来を手に入れていただきたいと思います。
わたしの記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまでで、今回のコラムの「弁護士のネット集客でネットトラブルの分析調査！事務所の売上を２倍に！」のテーマの解説は以上になります。
今回の記事の内容で知りたいことやご質問がある方は、お気軽に当サイトのお問い合わせフォームからご相談やご質問してください。
それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした。
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